20180511
作業、です。
試験までどれだけ繰り返し学習をして、知識をものにできるか。
脳に知識を仕入れる方法の基本は、繰り返し。
これは学習方法をそれなりに研究してきた結果の結論。
繰り返し学習が王道。
短いスパンで大量に繰り返す。
あとの学習テクニックは些末、かもしれない。
さて、今後の士業について考えてみる。
がんばって勉強して脳に専門知識をため込んだとしても、記憶の保持という点では人間の脳は電磁的記録媒体にはかなわない。
さらに、ディープラーニングとやらで、自律的な学習をAIが始めているわけで、人間の専門知識の必要性は失われていく。
その辺は前回書いたことと同じ。
最終的な結論は、士業の消滅であると、極論を仮定する。
過去と現在を比べても、その仮定は方向性において正しいと推測できる。
現在から最終段階へ向かう中で、どのように立ち回るべきか。
時代に追いついていけない人たちを相手に従来のスタイルにちょっとITを加味して生産性を向上させて生き延びるか。
今のスタンダードに合わせ、従来の業務では稼がないと割り切り、コンサル的な総合的な方向に舵をきるか。
最終段階の実現を加速させるべく、士業を消滅させる方向で動くか。自動化できるところでは金を取らない、コンサル部分も自動化する。
自分でも、よくわからない。
これまでのように「よくわからないこと、めんどくさいことを代わりにやる」ことが成立しなくなるとしたら、士業に何の価値が残るのか。
ほけんの窓口的な業態になっていくのか。
法務機能の外注先となるのか(そうかもしれない)。
シェア全盛のこのご時世、法務機能の外注先として士業が生き残る可能性を感じる。
20180428
色々と大変だった。
さて、AIがやがて仕事を奪うだの、消滅する職種があるだのという話がある。
具体的には完全に今から予測はできないとしても、大きな流れとしては現実化すると思う。
AIが人間の仕事を代替する。
AIが代替できない人間の仕事とはなにか。
ホスピタリティ、とよくいわれる。
また、例外的取り扱いというか、個別的な対応も、そうだといわれる。
サービス業、配送業者(非長距離)など。
逆に代替できるものとしては、一定の式で解けるものは、難易度如何を問わず代替可能。難しいことをできることの価値がなくなる。
人間の脳よりAIのほうが演算処理は信頼できるから、歓迎すべきことだと思う。
結果、これまで高度な専門職として扱われてきた業種が追いやられることになる。
よくいわれるのが税理士、司法書士などの士業。
弁護士、医者は、部分的に侵食されるとはいえ、画一化できない個別的な対応が核心として残る業種だから、消滅には至らないとされることが多いようにみえる。
士業に属する身としては将来を考えなければならない。
今既に、ネットで情報が得やすいという状況で、全体的に報酬が下がっているように思う。
今はネットで調べれば大体自分でなんとか手続できるから、あえて専門家に頼む理由としては、相当難易度が高いか、めんどくさいかのいずれかだろう。
ゆえに、報酬は高い(難易度高い)か、安い(めんどくさい)かの二極化に向かう。
現在の士業の新人としては、安い報酬で単純な仕事を請け負いつつ、研鑽を積んで、難易度の高い業務を目指す、ということになろうか。
別の付加価値をつけるなどしなければ、この構造からは抜け出せないだろう。
そして、いずれ単純な仕事はAIにとってかわられるとなると、士業に残されるのはAIで処理できない難易度の高い業務ということになる。
そうなると、新人がいきなり独立することは事実上困難となる。ミスして損害賠償くらって終わりである。というより、そもそも仕事がこない。
新人は、難易度の高い案件を取り扱う大きな事務所で修行することが必須となる。大きな事務所はより大きくなり、中小は淘汰される。新規開業しようという者もほぼいなくなるだろう。
もはや、士業の資格は大きな事務所に就職するためのパス程度の意味合いとなり、就職試験のようなものとなる。
あるいは各団体の研修が大きな事務所での経験と同等価値をもつくらいに、もっと実践的なものに進化するか(考えにくい)。
いずれにせよ、士業は高度専門職として生き残るとしても、自由業としての側面はなくなり、私としては魅力がなくなる。
以上が完全に現実化するのは、まだ先であるとしても、徐々に進行はするはずだ。
私自身、そして子を思うと、AIに代替されない領域で金を稼ぐことを意識する必要がある。
人間性が前面にでる職種。喫茶店、宿。教師。スポーツ。芸術。なんだろう・・。
人が合理化を望まない分野にヒントがあるだろう。
体験型レジャー、山小屋。広くレジャー産業。バーや、スナックもそうだろう。
例えば、一階は昼は喫茶店(カフェと言ってもいい)、夜はバーを営業し、
2階では学習塾(生徒の自律を補助する塾。具体的なことは教えない。大人が生徒でもいい。)
そんなところで。
20180405
勉強をしていると誰しも思うことでしょうが、
知識の種類、段階にはいろいろある。
・何が何だかわからない。説明されてもわからない。
・説明を受ければ、理解できる。
・聞けば思い出すことができる(知っている)。
・理解はできるが、納得はできない。
・もはや当たり前。自分から説明できる。
学習は無知から知へ、単純に一直線に進むわけではない。
学ぶ対象によって自分との相性がある。
人が難しいということであっても、簡単に身に着いたり、
人が簡単ということであっても、なかなかものにならなかったりする。
なぜ、なかなかものにならないのか、を探っても仕方がない。
「自分の無意識との相性がわるい」程度でわりきって、
ひたすら馴染むまで繰り返し脳に知識を刷り込むしかない。
また、理解できることが、ゴールではない。
たいていのことは、丁寧に説明を受ければ理解できる。
特に法律などと言う人工物を対象とする勉強ではそうだ。
人知を超える法則を扱う分野ではないのだから、
本来的に理解できないということは存在しない(はず)。
理解でき、かつあたり前の知識として自分のものにしないと試験で使えない。
やはり馴染むまで繰り返し脳に知識を刷り込むしかない。
理解できた=もう大丈夫、ではない。
脳とPCの違い。
脳はブラックボックスを抱えているから、
馴染ませる、というアナログな処置が必要なのである。
20180330
ワイハで勉強としゃれこもうとしたのが過ち。
過去、旅行や帰省のさなかに「どうせ暇なんだから勉強しよう」と、
教材を携行することを幾数回。
一度も勉強したためしなし。
この統計的真理に素直に従うべきところ、
人間、あるいはこの私と言う人間の楽観的バイアスは恐るべきもので、
自分を信じるのである。
要は、前回記載の目標は到達度3分の1程度という状況。
正直なところ、投げやりになりかけたが、
世話になっている社長にはっぱをかけられ、
平昌5輪の小平選手に感銘を受け、
我が気持ち、死なない!
これからやれることをできるかぎり続けることにした。
必要なのは鍛錬。
それは地味な繰り返しと、ささやかな工夫の積み重ね。
言うは簡単だが、行うは難し。
たぶん私は、一発逆転とか、才能とか、そういうホームラン的思想がいつのまにか身に沁みついていたから、結果が出ないのだと思う。
鍛錬が何より大切と、今一度自分を再教育しなければならない。
20180303
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3回ほど回している。
今月中にこのシリーズの不動産登記法、商業登記法を3~5回は回したい。
そして、6、7割程度の正答を得られる知識が得られれば、まずは御の字。
4月頭の実力テストでその成果が問われる。
数年前に司法書士試験を受験したときの成績表が部屋の片づけをしていたら、出てきた。
当時は司法試験の勉強のみだったため、司法書士試験プロパーの科目はでたらめに解いたので成績は参考にならない。
両試験で重複する科目については、民法、会社法は6割程度と低水準。。
その他は憲法が1問不正解だが、他は満点。
全体的に知識が劣化しているから勉強のし直しは必要だが、いちから勉強しなくてもなんとかなる科目があるということは、多少は安心要素になる。
やはり、不動産登記法と商業登記法を中心に勉強すべきであり、次いで民法、会社法の完成度を高めることが重要になる。
その他、民事執行系、供託、司法書士法も対策が必要だが、量的に4月以降対策すればなんとか間に合うと踏んでいる。果たしてどうか。
などと、やる気を高めたところで、今日からワイハ。
一応、勉強道具は持っていきますがね。
20180213
過去問。
8、9割の正答を求められる試験では、
過去問だけをつぶしていればいいというわけにはいかない。
過去問だけの知識では、足りないのである。
もっと網羅的、応用的な知識を身に付ける必要があり、
そのためには基本書を理解し、暗記すべきことはまるっと暗記する必要がある。
かといって、過去問をやらないわけにはいかない。
過去問の知識で6、7割はいけそうな雰囲気だからだ。
(あまり厳密なデータではない)
過去問の量は、昭和時代を含めると膨大である。
平成だってなんやかや30年にもなっているのであるからして。
4月からの答練に向け、3月中に土台をつくるという私の戦略としては、
片っ端から過去問を解くというローラー作戦では間に合わない。
これ、が安いので解いていたのだが、収録されている問題数が膨大。
土台ができた後にびしびし鍛える用としてはよいだろうが、
ようやく首がすわってきたかなという現段階(焦り)では、
非効率。ざるの目が粗いのに、細かい砂をすくうようなもの。
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というわけで、そんなよくありがちな受験生心理をついたこの問題集を3月末までにぐりぐりまわすことにした。
20180209
勉強時間について。
夜9時ごろ、風呂に入って、子供を寝かしつけると、
こちらも眠くなる。
そこを踏ん張って、勉強をしていたわけだが、
どうにも眠いときは寝てしまうこともある。
そうすると、一日の勉強時間が当然、減る。
どうしたものか。
朝方にしてみよう。
ということで、今朝は5時に起きた。
私は朝に弱い(夜も弱い)ので、20分ほど動けない。
そして、5時半から6時半まで勉強。
朝の色々をやって、8時ごろ、家を出た。
出勤前に1時間ほどマックで勉強。
朝マックでの勉強はこれまでも30分くらいはやっていたが。
というわけで、今日は出勤前に2時間勉強できた。
いままではやって30分だったから、劇的だ。
集中して勉強できる朝の2時間というのは、なかなかよさそうだ。
日中、暇なときはこれまでどおり勉強する。
帰宅後、まったく勉強しないというのも、問題だ。
夜の勉強は記憶に残るらしいから。
7時から9時。食事風呂、子との戯れであっという間にすぎる。
どうすっか。