20180213

過去問。

8、9割の正答を求められる試験では、

過去問だけをつぶしていればいいというわけにはいかない。

過去問だけの知識では、足りないのである。

もっと網羅的、応用的な知識を身に付ける必要があり、

そのためには基本書を理解し、暗記すべきことはまるっと暗記する必要がある。

かといって、過去問をやらないわけにはいかない。

過去問の知識で6、7割はいけそうな雰囲気だからだ。

(あまり厳密なデータではない)

過去問の量は、昭和時代を含めると膨大である。

平成だってなんやかや30年にもなっているのであるからして。

4月からの答練に向け、3月中に土台をつくるという私の戦略としては、

片っ端から過去問を解くというローラー作戦では間に合わない。

 

司法書士試験択一過去問本〈1〉民法1〈平成29年度版〉

司法書士試験択一過去問本〈1〉民法1〈平成29年度版〉

 

 これ、が安いので解いていたのだが、収録されている問題数が膨大。

土台ができた後にびしびし鍛える用としてはよいだろうが、

ようやく首がすわってきたかなという現段階(焦り)では、

非効率。ざるの目が粗いのに、細かい砂をすくうようなもの。

 

司法書士 山本浩司のautoma system オートマ過去問 (8) 憲法・刑法 2018年度 (W(WASEDA)セミナー 司法書士)

司法書士 山本浩司のautoma system オートマ過去問 (8) 憲法・刑法 2018年度 (W(WASEDA)セミナー 司法書士)

 

 というわけで、そんなよくありがちな受験生心理をついたこの問題集を3月末までにぐりぐりまわすことにした。