暗記事項

【不登法】

登記名義人の氏名等の変更登記を省略できる場合とは:「所有権以外の権利」の「抹消登記」における「登記義務者」の氏名等の変更登記は省略できる。抵当権の債務者変更も。

所有権更正登記は必ず主記登記。

根抵当権に持分はない。ゆえに共有者の権利を一部譲渡できない。単独でしか分割譲渡できない。

根抵当権の優先の定めの登記は、全員で合同でする。共同ではない。

根抵当権の一部譲渡は確定前のみ可能。

要役地の表示、目的、範囲は、地役権の絶対的登記事項。対価、存続期間は登記事項ではない。

譲渡禁止を登記できるのは永小作権。

不動産先取特権の内、利息が登記事項となるのは不動産売買の先取特権のみ。

保全仮登記併用型で本登記がされると、処分禁止の登記が職権で抹消される。

仮処分に後れる権利が職権で抹消されることはない。

単独申請で登記識別情報を要するもの3つ。①所有権保存登記の単独抹消、②仮登記名義人による仮登記の単独抹消、③自己信託の変更登記